アクチュアリーは激務?

忙しさには波がある

高学歴の人が多く、難易度が高い仕事として知られるアクチュアリーに対して、ものすごく激務だというイメージを抱いている人も多いかもしれません。

ただし、実際にどれくらいの忙しさになるかは勤める企業や配属部署によって異なりますし、時期によって波も大きいようです。

ものすごく多忙な時期はタクシー帰りが続くこともありますが、比較的早く帰ってゆっくりと夜を過ごせることもあります。

また、金融や生命保険業界は総じて忙しいという風にもいわれており、アクチュアリーだけが特別に忙しいというわけでもないようです。

なお、本当の意味でのアクチュアリーになるためには、アクチュアリー資格試験に合格し、正会員として認定される必要があります。

この正会員になるまでには、一般的に8年〜10年程度かかるとされているため、多くのアクチュアリー志望者は大学や大学院を出たのち「アクチュアリー候補生」として生命保険会社などの企業に就職し、実務をこなしながら資格試験の勉強をしています。

そのため、新人時代は勉強時間を確保するために、残業時間がさほど増えないよう会社が配慮してくれることも多いようです。

ただし、いざ正会員になってからは一気に残業が増え、深夜まで働くという時期もあるようです。

勉強と仕事を両立させる大変さ

アクチュアリーは、仕事そのものの忙しさ以上に、正会員になるために長期戦覚悟で勉強を継続しなくてはならないことが、最も大変なところだといわれています。

日々、働きながらコツコツと勉強を続けることは、生半可な気持ちではできません。ときにはプライベートの時間や寝る時間を削っても、勉強しなくてはならないことがあるでしょう。

こうした大変さを「激務」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、アクチュアリーは誰にでも簡単にできる仕事ではありません。数理のプロフェッショナルとしてビジネスの世界で知識を生かしたい人にとって、がんばっただけの達成感が得られる仕事であることは間違いないはずです。